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右往左往するアラサ―女子の、気ままな備忘録・雑記です。

【スイス旅行記】 バーゼル①:チューリッヒから1時間の鉄道旅で、フランス・ドイツにお散歩できちゃう面白い街へ

旅日記とか書いてみる

スイス旅行に行ってきたので、備忘に数記事に分けて書きまーす。

スイスのアルプスあたり以外の街については、個人旅行先としてはニッチなため、ブログなどでの実際に旅行した方のナマの情報が少ないんですよね。*1
ですので、スイス近辺にこれから旅行される方の情報になれば幸いです。

…とかってお堅いモチベーションもなくはないのですが、一緒に行った人をリアルライフで公にできないから、こちらの匿名で書きたくなっちゃったのさ。

一緒に行った人のFacebookにいいね!を押下する*2というビターアンドスイートなリアルライフ。
そう、これもまた人生。
旅は道連れ、世は情け。いつかきっと急にくるだろう分かれ道、そこまでご一緒致しましょ。

ってわけで、はじまりはじまり。

yuki-kuriyama.hatenablog.com

バーゼルは面白いロケーション

バーゼルはスイスの街です。
さて、私の雑な絵をごらんください。
バーゼル北部では、ライン川を隔ててフランスとドイツと国境を三分しています。日本人的にこの国境線、まじ意味不明。
f:id:yukikuriyama:20161121135445p:plain

シェンゲン協定」でEU加盟国とスイス間はパスポートなしで行き来できます。
*3
よってもって、ただうろつく観光客は、徒歩とトラムで3カ国を移動できてしまうのです。
島国日本人としては、なんとも面白い環境です。
フランス語・ドイツ語・英語が飛び交う街。そりゃマルチリンガルになりますわな。

チューリッヒ中央駅からバーゼルまで1時間の鉄道旅♪

チューリッヒ中央駅(Zurich HB)はこんな感じです。でーん!

バーゼル行きの片道チケット購入*4して、行ってきます。

英語・フランス語・ドイツ語の言語選択がトップ画面にある自動発券機か、チケットカウンターで買えます。
カウンターですと、待ち時間があるかもしれませんので、操作わかる場合は発券機をおすすめします。

バーゼルSBB駅に到着

チューリッヒから鉄道の旅、およそ1時間ほどでバーゼルSBB駅に到着です。

バーゼル国鉄駅を出るとすぐトラムの駅があります。

8番線のトラム、終点まで約25分間の移動(スイス国境→ドイツ国境)

8番線の、Weil am Reine行を見つけて、終点までのんびり。

Weil am Reineで降りると、ドイツ国境超えちゃってる!


目印的な建物、Rhein Center

降りてすぐの左手に、Rhein Center(ラインセンター)っていうライン川沿いのショッピングモールがあります。
黄色くてドーンとたってるのですぐわかりますよ。

バーゼル(スイス)の物価高いため、皆様こちらのドイツ側まできて買い物されてます。赤ちゃんおむつとか食料買いまくってました。
後は後述しますが、フランス側のちっちゃい可愛いHuningue(ユナング)って街の方も橋を歩いてやってきて買い物されてます。

フランス国境越え、橋を徒歩で行ってみよー♪

目印これ。Rhein Centerの目の前にあります。

この目印の先にライン川があり、ライン川にかかる橋があります。

3-5分もかからないでフランス側まで渡れます。てくてく歩きましょう。
ライン川には白鳥もいて、ヨーロッパって感じが楽しめました。

渡ると、フランスHuninue(ユナング)の街

フランス国境側なのでこころなしか町並みが異なります。

帰りはトラムの逆側に乗って、戻ります。

こちらの旅程のトラムは片道25分くらいなので、街を歩いて散策する時間含め2時間くらいのお散歩でした。

バーゼルの街自体の写真も載せたいので、旅日記は、たぶん続くっ!

*1:私が旅行前に読ませて頂きましたのは次のブログです。http://sarai2551.blog.fc2.com/blog-entry-859.html http://blog.goo.ne.jp/nanamaru_2010/e/45fcf6aad980ada36116ec2c745b6470

*2:「押下する」ってこれなんてITコンサル的

*3:生活精肉などを買う場合は、国が違いますので税関審査あります。詳しくは存じ上げませんが、数量制限などもあると聞きます。

*4:また、スイスに限らずですが、ヨーロッパの鉄道チケットは、インターネットで事前購入すると当日購入よりも安くなります。 事前に旅程組める場合は、EURORAIL(http://m.raileurope-japan.com/)でオンライン購入したり、旅行会社さんにお願いするとよろしいかと。

【スイス旅行記】チューリッヒ:秋の曇り空が似合う街

旅日記とか書いてみる

スイス旅行に行ってきたので、備忘に数記事に分けて書きまーす。

スイスのアルプスあたり以外の街については、個人旅行先としてはニッチなため、ブログなどでの実際に旅行した方のナマの情報が少ないんですよね。ですので、スイス近辺にこれから旅行される方の情報になれば幸いです。

…とかってお堅いモチベーションもなくはないのですが、一緒に行った人をリアルライフで公にできないから、こちらの匿名で書きたくなっちゃったのさ。

一緒に行った人のFacebookにいいね!を押下する*1というビターアンドスイートなリアルライフ。
そう、これもまた人生。
旅は道連れ、世は情け。いつかきっと急にくるだろう分かれ道、そこまでご一緒致しましょ。

ってわけで、はじまりはじまり。

そもそもスイスに秋口行くなら、11月下旬~のクリスマスシーズンに行けばいいんだけどね。

ぶっちゃけ行った時期はびみょ~。

  • 10月まではアルプスの氷河鉄道・ロープウェーがアクティブ
  • 10月下旬あたりは収穫祭
  • 11月下旬以降はクリスマスマーケット

それなのになぜ11月上旬に行ったかって?
大人の事情です。

チューリッヒ空港からチューリッヒ中央駅へ!

フライトが現地の夕方着だったので、11月のスイスはもう暗かったです。
こちらがチューリッヒ中央駅(スイス国鉄=SBB)です。

チューリッヒ空港からは、以下の交通手段がメインです。

  • 鉄道(IRとかIC/ICN等)で10分程度
  • トラムで50分程度
  • タクシーで20分程度(金額は55CHF前後)

詳しくはこちらを見てみてくださいませ。
www.howtravel.com

チューリッヒの夜はなんかしっとりしているの。

(たぶん)夜のリマト川。しっとり綺麗でした。

旧市街のすぐ近くにチューリッヒ大学があります。

昼間も素敵なんだから。

チューリッヒSBB駅から、リマト川沿いを南に歩いていきます。

15分ほど歩いた風景はこちら。右手にご注目。

リマト川、対岸にはフラウミュンスター。エメラルド色のきれいな塔。
教会内部のステンドグラスはシャガールのものだそうですよ。

フラウミュンスターのお向かいには、グロスミュンスター
こちらは内部写真撮影禁止でした。
フラウミュンスターよりもシックな内部でございました。

チューリッヒの観光は半日もあれば十分な街

あとはチューリッヒには美術館があるので、そちらでアートを楽しむのも素敵です。
アクティブ派&複数泊する場合は是非鉄道旅に出かけてみてくださいね。

次回以降は、鉄道旅記事になりまーす!

*1:「押下する」ってこれなんてITコンサル的

宇多田ヒカルさんの『Fantôme』:自死遺族の悲しみが、故人への感謝・愛・祈りに昇華できたとき

この時代に、宇多田ヒカルさんがいてくれてよかった

自死遺族で、後追いを考えない人は、ほとんどいないんじゃないでしょうか。
私も考えましたし、いまだに考えない日はありません。
だけど、「そっちに行かない、後追いは絶対にしない!」と、自分を引き戻すのは、故人への感謝・愛・祈り、です。
それを歌っているのが、このアルバムだなあって思います。

もし・・・同じような悲しみを背負い、明日を生きるか迷っている人がいたら、
どうか宇多田ヒカルさんのこのアルバムを聴いて、泣いてください。
そうしたら、一日生き延びることができます。
次の日もまた、苦しくなったら、また、聴いて、泣いてください。
そうやって、一日一日を積み重ねてください。

Fantôme

Fantôme

そうしたら、神様から与えられた人生の時間を、サバイブできると、私は信じています。
・・・私の人生まだゴールじゃないから、仮説なんですけどね。

繰り返しになるから、私の身に起こった出来事は以下参照頂くとして。
yuki-kuriyama.hatenablog.com

故人を想い、祈り尽くしたことが凝縮された、アルバムタイトル:Fantôme(気配)

プルーストの、マドレーヌを紅茶に浸して過去の記憶にトリップするみたいに、五感によって、故人との記憶を呼び覚まされることがあります。
「こんな湿度の、こんな夏の終わり、あの子とコンビニであほみたいにお菓子調達して酒盛りして、ああそうだった、その時もこのよしもとばななさんの本の、好きなフレーズを話し合った。今、どうして一人で読んでるんだろう?ねえ、本のページに付箋、貼ってよ
「ああ、そうだ、金木犀いい匂いだねって去年話した、右側にあの子がいた。今年もいる、気がする・・・

悲しみを昇華するってのは、悲しみと共に生きること

宇多田ヒカルさんは、インタビューの中で、こんな風に言っています。

"受け入れて、受け入れられる"アルバムでした。セルフセラピーじゃないですけど、自分自身「道」を繰り返し聴いているうちに「悲しくない。もう大丈夫だ」と思えてきました。

心の中で、起こった事実・故人を"受け入れて、受け入れられる"ことで、宇多田さんは、悲しみを昇華されたのだなと思いました。
悲しみを感じることこそが、故人の気配、だと。
強い悲しみからは逃避しないと受け止めきる、その腹のくくりができることが、悲しみの昇華だと。
これは、故人への感謝・愛・祈りがなければ、気づかないこと。

trendnews.yahoo.co.jp


「真夏の通り雨」

五感がはたらかなくても、突如として故人が現れ、とめどもなく涙が出ることがあります。
仕事して、少し一息ついたとき。
誰かと一緒にいて、ひとりに立ち返ったとき。
渋谷みたいな、雑踏の中。
「どうしていないの?東京にいないなら、どこにいるの?」そんな、激情が私の心をつかんで離さなくて、あの子の姿が見えないかと、きょろきょろするときがあります。

忘れちゃったら私じゃなくなる
教えて 正しいサヨナラの仕方を

私は、この曲をまだ涙なしに聴くことはできません。いつか、涙が出ないでも聴けるようになることも、知っているけれど。

「花束を君に」

まさに最後のお別れの瞬間に思った気持ちが歌になっていて、これもまた泣きました。

世界中が雨の日も
君の笑顔が僕の太陽だったよ
今は伝わらなくても
真実には変わりないさ
抱きしめてよ、たった一度 さよならの前に

最後の日、私が眠っている間に、彼は出ていきました。
だから、「いってらっしゃい」を言ってあげられませんでした。
行先が天国でも、私は「いってらっしゃい」と言えていたなら、いくらか救いがあったなあと思います。
かならず、「おはよう・おやすみ」「いってきます・いってらっしゃい」をいうときは、hug and kissを習慣にしていたからです。
それをさせてくれなかったのは、きっと彼なりの覚悟だったんでしょう。
それでも・・私は、彼を抱きしめたかったです。

「道」

抱きしめれば、あと一日、生き延びてくれたのかもしれないからです。あと一日があれば、彼は今も生き延びていたかもしれないからです。
そんな、たくさんの「たられば」が今もあるから、だけれど、「たられば」は「たられば」でしかないことを、私は知っているから、

私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時でも
どこへ続くか分からぬ道でも
きっとそこにあなたがいる

そう信じて、これからも生きるのです。

増田さんへ

あなたの言葉を読んで、泣きました。
「自分のせいで・・」と思わない遺族は、いません。
あなたの悲しみが、少しでも、少しでも解放され、あなたの人生が輝きますように。

いままで父を思い出すとき、「ごめんなさい」という気持ちばかりで「ありがとう」って思ったこと、なかった。
ありがとうって言ってもいいんだって、背中を押された気がした。
宇多田ヒカルさん。
ずっと、欲しくて欲しくて、でも自分では与えちゃいけないと思ってガマンしてた救いをあなたはくれました。

anond.hatelabo.jp