OB訪問って、社会人にとってこんな感じで思っています
ってのを、実際に学生さんに話しました。
はてな村に学生さんがいて、少しでも参考になればと書き起こします。
まず、よほど非常識なことをしなければ大丈夫、リラックスしてください。
がちがちに固まられて会話が進まない方が辛い。笑
敬語の間違い等気にしないで、ざっくばらんに話してみましょう。
間違っても気にしないです。あと、「こういうときって敬語、XXっていえばいいんですかね?」って聞いてみても問題ないです。
OB訪問で出てくる兄ちゃん・姉ちゃんは下っ端だから、別に企業研究熱心にされてなくても大丈夫です。
リクルーターなら別ですが、選考じゃないなら、
「まだ御社のこと、勉強しきれてないんですけど」と素直に言ってしまっていいと思いますよ。
「今回何を聞きたいのか」を冒頭に明確にして、自分からお話ししてみましょう。
気の利く社会人なら、「今日は何を話したらいいかな?」って言ってくれます。
でも、自分で行ってみた方が、社会人と渡り合うトレーニングになりますよ。是非やってみましょう!
1.冒頭でさらっとお礼:「今日はありがとうございます!改めまして○大のAです。」
2.現状を申告:「まだ企業研究をしてるという段階じゃないんですが、コンサルになんとな~く興味があって。」
3.具体的に聞きたいことのテーマだし: 「すごい激務だって聞いたんですが、女の人でもやっていけるのかなって思って、実際にどんな一日の流れで働いてるのかとか、徹夜とか体力的に大変な時ってどうしてるのか教えてください。」
OB訪問の当たり外れがあることを頭の片隅に置こう。
社会人が以下のどのタイプかを冷静に見てみてください。
話してて時間の無駄だと思ったら、「これからゼミがあって」と適当にさっさと退散してOKです。笑
【あたり】
【当たり】の社会人に出会えたら
「この人は!」と思う方だったら、是が非でも心をつかんでください。
そういう人は、大抵超絶丁寧なお礼メールよりも、「今度飲みに連れてってください~」と言われて飲みに行く方がうれしい人です。
ぜひ、「飲みにつれてってください!」とお願いしてみましょう。
リスケになった場合でも、本当にいい人であなたが成長しそうな学生さんだなと思ってくれてる方なら、再度日程を合わせて会ってくれます。
そのときは、1,000円でもいいからお金を払ってみると、「こいつしっかりしとるわい」と思ってもらえますよ。
(無理のない金額でOK。実際受け取ってもらえなくても、「時間くれたことへの感謝」を気持ちを見せるということです。)
【はずれ】【当たり】でもお礼メールを忘れずに
会った後は少しフランクに送っても大丈夫です。
- 何が自分にとってインプットになったか
を明確にして書くと、社会人の人もOB訪問で学生さんに何をお話ししてあげたらいいのかの勉強になります。
社会人と学生の違いって、本当はあるようでないんだよ。
もちろん仕事してるしてないもあるんですが、メンタリティの話をします。
あるとしたら、以下から構成されたメンタリティの違いです。
- 「この人はどういう背景で何を求めている人なのか?」と考えるPDCAサイクルの多さ
- 出会う人のカテゴリの広さ
- 失敗の経験w
「この人はどういう背景で何を求めている人なのか?」と考えるPDCAサイクルの多さ
学生さんのうちに、OB訪問で初対面の社会人相手にでも、この背景を読み取る思考サイクルを回すと、就職の面接時にも面接官が何を求めているかがわかるようになります。
相手の気持ち・ニーズへの察知能力を0じゃなく、1でも2でも持ってから面接に行けたら楽ですよ。
トレーニングだと思ってやってみましょう!
出会う人のカテゴリの広さ
学生さんのうちは出会う人のカテゴリが限られてます。同じような偏差値の人と学校で同じになり、サークルは趣味でつながった人。
社会人になった途端に、「50才ちょいの工場長(プロレス好き)」「45歳くらいのお局お姉さま」に好かれたり渡り合わなきゃいけなくなります。笑
だから、いろんな人に会う抵抗がない方が社会人ぽくなります。
失敗の経験w
失敗や修羅場から、「なんとかなるなる」精神がたくましくなります。
学生さんのうちの失敗ってあるようでないのです。(留年やなんかを失敗、ととらえる人もいるけど、人生の誤差ですからw)
おおらかに生きましょう。
最後に
きっと就活の本選考でも、「この人素敵だな~」と思う面接官やメンターの人に出会えて、
その人がきっとあなたの未来を開いてくれます。
出会いを楽しみに、オープンな気持ちで一生懸命頑張ってくださいね!