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右往左往するアラサ―女子の、気ままな備忘録・雑記です。

「最後のクリスマス」って知っていたら。-同棲していた彼氏が自死するということ。

yuki-kuriyama.hatenablog.com

凡そ3か月の間、社会的な一切を受け付けませんでした。
会社も休んだし、たった一人の人を除いて、人に会うこともしなかったし。

私ももちろん死のうと思ったのですが、後追い自殺は見事失敗したし、死にぞこなったことで、
「健康な若者だと思ってた以上に簡単に死ねないものだな。
それなのにやり遂げたってことは余程あの子は死にたかったんだ。それなら彼の選択を尊重しなきゃ。」
と案外すとんと理解できちゃいました。

そして、彼の本当に苛烈な、トップオブハードモードな人生を、私はよく知っていたので、
「お疲れ様。次は私のお腹から出てきて。次回の人生は笑い転げて生きてけますように」
って祈りました。

次に彼と出会うときは、親友や恋人でなくていい、ただ彼のお母さんになって、たらふく美味しいご飯作って祈りを込めて子育てをして、幸せにしてあげたいと思いました。
反抗期には、「おめー誰がおめーの飯作ってると思ってんじゃ!」と取っ組み合いのけんかをしたいくらい。
縁があったら、そのうち私のおなかから出て来るんじゃないかって、今でも信じています。彼が死んだ日から、今日までずっと。
頭がおかしい?そうかもしれませんね。

彼の死は、私に勇気をくれた

「彼の命と自分の命どっちか選んで」
と神様に言われたら、私は自分の命を投げだすと思っていました。
それくらい好きだったというか他人の感じがしない、大事な存在でした。思い込みかもしれないけど、どうでもいいじゃない。
その人が、自分で「もうこれで人生おしまい」と選択し、自分自身の手で、死んでしまいました。

私には、世の中にもう怖いことは一つしか無くなりました
これ以上悲しいことは、自分の子供が私より先に死ぬことだけ。(まだいないけど。)
ある意味、彼は私を(ほぼ)無敵にしてくれたってことです。
つまり、彼の死は、私のこれからの人生、になったのでしょう。

これからの余生に、私がやること

「彼のようにズルをしないで神様が私を呼んでくれる日を待つこと」
私の人生では、それしかやることはないみたいです。
とはいえ、結婚、出産、子育て、転職…まだしたことがないことがいっぱい。
全てはnice to have(しなくたっていいことだけど、しといた方がベター)だし、私の性格的にしてみるならしてみるできっとがんばっちゃうだろうな。
なので、人生の流れには今後抗わず、どんぶらこどんぶらこっこと生きて、神様に呼ばれるのを待つべし。
それだけ。
私の人生のスタンスはそれだけ。

あ、あともう1つあった。
「もう、大事な人を死なせないこと」
神様に呼ばれたら仕方がない。だけど、防げる病気や事故などのリスクを防いであげること。
大事な人は世界に何人かいて、一部の関係性は常識を逸脱しているけれど、そんなことは大した問題じゃなくて、私がしたいのはその人たちが笑って生きてくれるようにすること。

この2つスタンスがあれば、他はもう何もこだわらない。ただ生きていけばいい。

彼が死んだという事実への悲しみは、たぶん一生癒えない

時間が経つほどに実感します。こりゃ私がばーちゃんになって死ぬその時まで、続く悲しみだわ、と。

仕事をしている時、道を歩く時、お風呂に入った時、誰かと過ごす時、いつも彼の面影は突然によぎります。
その時の太陽の光の加減、湿度、彼の声や表情、全部全部巻き戻しの動画みたいに。
その度、私は「現在」を一瞬失い、「その時」にタイムスリップして。
涙が出た時、心がきゅっとした時は、「現在」に戻ってきた合図。

この辛さから、涙から、解放されたいと毎日神様にお願いしています。

だって、彼がいないこの世なんて私はなんの期待も未練もないんです。
今すぐ神様に連れていかれたって、
「あらまー美人薄命?笑」
って自分でボケで笑って死ぬだろうな。
それなのに、私はまだ死ねないらしい。超元気です。
なので、もうこうなったら割り切って、この世で業を積み尽くして苦しみ尽くして笑い転げて泣いて泣いて泣いて死のうと思っています。

「これが最後のクリスマス」って知っていたら

最後のクリスマスだって、あの時わかっていたら、残業なんてしないで、ごちそうを作ってあげたらよかったな。
クリスマスの思い出を思い出すと、きっとこれからも私は後悔するのでしょう。
だけど、
いつかのクリスマスにとってもほろほろ美味しいチキンを焼いてくれたこと。
かわいい小さいケーキを買ってくれたこと。
私のベッドカバーは今日も、彼が買ってくれたスカイブルーのカバーなのです。

沢山のたらればや後悔は止まらない、けど、そんな楽しい思い出も、きっと全部忘れないでいたいと思っています。
沢山の楽しい思い出と、優しい気持ちをありがとうって、伝わればいいな。
サンタさん、ちょっと頑張って天国までお届け物をお願いします。

一緒に過ごす誰かがいる人、それが恋人❤とか甘いモノじゃなくても、あなたの人生に大事な家族とか友人とかとか。
いつもありがとうの気持ちをプレゼントしてあげてくださいね。

一人でも多く、思い出深い素敵なクリスマスを。